海へ!(野村 俊介)

 こんにちは。弁護士の野村です。

 今日は一段と暑いですね。屋外にいるだけで一仕事をしたような気分になります。

 こんな暑さが続くと、一瞬でも暑さを忘れたくなります。何か涼しいものはないか?
 涼しさと言えば、風鈴、ビール等々ありますが、私の中で真っ先に思い浮かぶのは「海」。そういうわけで(もないですが)、先日、江ノ島に行ってきました。

 日中に出掛けたところ、見渡す限り人、人、人。いつもは人が大勢いる時間は避けて江ノ島に行くので、こんなにも人が集まってくるものなのか、と改めて感心しています。

 ただ、江ノ島に行ったのは実は用事があったからで、涼しそうな浜辺を羨ましく思いつつ、スーツに身を固めて島に向かったのでした。途中、何度、このまま海に入れたら気持ちいいだろう、と思ったことでしょう。もちろん、その後の気持ち悪さも想像できた(やっぱりスーツはNG)ので、自粛しました。

 島につくと、少し時間に余裕があったので、メインストリートを外れて人の少ない方へ。しばらくの間、波の音に耳を傾け、海風を全身に受け、海の香りを存分に吸い込み、R134の景色を臨みます。こういう時間はとてものどかで、暑さもですが、時間が経つことも忘れられます。

 こんな海の楽しみ方もありますが、まだ夏は始まったばかり。今度行く機会があれば、涼しさ求めて、海に飛び込みたいですね。

投稿者 小山法律事務所 | 2012年7月19日 17:30

猛暑(弁護士 五明 豊)

ここしばらく猛暑が続いており,今日は場所によっては35度を超える猛暑。

友人から,暑さへの不満のメールが届きました。

でも,私に言われてもすごく困ります(笑)。

 

多くの方が熱中症にかかってしまったようですので,体調管理はしっかりしたいものです。

私自身は熱中症などにかかったことはなく,屋内にいるときもあまり水分を摂らないときがあります。

少ないときにはペットボトル半分(約250ml)で済んでしまいます。自分の体はどうなっているんだろうと思います。

ただ,水分を摂らないと血がどろどろになってしまうということも聞いているので,意識的に水分を摂ろうと思っています。

 

今日は猛暑の中,友人と買い物などをして気分転換をしてきましたが,暑さに負けず夏を楽しむことができました。

私が夏に気をつけるべきは,腕だけ真っ黒になるというなんだか恥ずかしい日焼けの仕方をしないことと,アイスクリームの食べ過ぎでお腹を壊さないことかもしれません。

 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年7月17日 10:10

福島レポート⑪ (弁護士 小山治郎)

 東海原子力発電所は、1966年(昭和41年)に営業運転を開始し、1998年(平成10年)に運転を廃止しました。それから解体作業が始まり23年かけて2020年に解体作業が終了する予定です。しかし、解体作業が終了しても、高レベル放射性廃棄物の恒久処理・隔離・管理については、300年から400年もかけて行わなければならないのです。完全に放射性廃棄物の処理をするには数万年かかるとも言われています。

 もし原子炉の営業運転廃止後の管理費用まで発電費用に計上すれば原発は決して他のエネルギー源と比べて安くないことは明らかです。

 現在、政府は2030年までに原発依存度をどの程度にするか国民から意見を聞く手続を行っていますが、財界はその3案全てに反対であると主張しています。理由は経済成長との関係からです。

 私も経済成長や雇用の維持は非常に重要だと思いますが、赤字国債の大量発行が子孫に負担を強いることになり問題であるように、原発を沢山作り放射性廃棄物の処理管理を後世代の負担とするのは、それ以上に問題だと思います。

 また福島県飯舘村の長泥地区は、先日帰宅困難地域に指定され、今後少なくとも5年間は帰宅できないのであります。年間放射線量が50ミリシーベルトを超えているからです。このような負担を経済界は心底理解しているか疑問です。

 原発問題については、現在の経済状況だけを考慮して決めるのではなく、後々の世代への影響も考えて判断すべきだと思います。

投稿者 小山法律事務所 | 2012年7月16日 16:00

コーヒーとトルコ (弁護士 川野義典)

 先週のブログで、珈琲について書かせて頂きました。

 しかし、よくよく考えてみると、自分は珈琲についてほとんど知らないことに気付きました。

 そこで、コーヒーに関する様々なワードで検索をかけてみたところ、社団法人全日本コーヒー協会という団体のホームページにたどり着きました。

 同ホームページには、コーヒーの持つ健康作用、コーヒーにこだわりを持つ芸能人のコラム等々、コーヒーに関する様々な情報が記載されていました。

 その中の一つに、コーヒー海外事情という項目がありました。早速クリックしてみると、今はどこに行っても当たり前となっている「カフェ」の発祥地は、実は、トルコのイスタンブールだったという記事が掲載されていました。

 トルコと言えば「チャイ」(お茶)というイメージが強いのですが、遠い記憶を振り返ってみると、確かに、街中で結構コーヒーが飲まれていたような気がします。それに、言われてみると、私の両親も、トルココーヒーを飲んでいたような気がします(当時、自分はまだ子供だったのでコーヒーではなく、サクランボジュースを飲んでいました(笑))。

 ひょとしたら、自分のコーヒー好きは、トルコに由来しているのかも知れません。幼い頃、街中から漂ってきていたコーヒーの香りが強く印象に残っているのかも知れません。

 たった今、一つの夢が出来ました!

 それは、「両親と一緒に再びトルコに行き、カフェの発祥地でコーヒーを飲んでみたい」ということです。

 いつ実現するか分かりませんが、きっと実現させたいと思っています。 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年7月15日 11:35

同窓会2(弁護士 五明 豊)

同窓会の続きです。

 

お酒も周り気分がよくなったところで,一人ひとりから近況の報告をすることになりました。

私はあまり自己紹介のようなものは得意ではないのですが,場が温まっていたことから,冗談を言ってみたところ,意外にも笑いをいただき,すこしだけ芸人の気持ちが分かった気がしました。いつもスベっている私ですが,このときばかりは,場の温かい空気に助けられたのでした。

 

飲み会が終わった後はカラオケに行きました。カラオケ自体,めっきり行くことがなくなったのですが,行ってみるとストレス解消にいいなあと思いました。

事務所内の若い弁護士の間でも,一度行こうという話をしたことがありますが,いまだ実現していません。短時間でストレスを解消するには,カラオケという手段はありだと思います。

 

カラオケが終わり解散の運びになり,連絡先を交換して,また会おうという話をして別れました。

学生時代に戻れる同窓生は貴重だと思いますので,今後も交流を続けていこうと思います。

 

 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年7月11日 12:08

福島レポート⑩ (弁護士 小山治郎)

 国会事故調査委員会報告書

 7月5日、東京電力福島第一原発事故を検証していた国会の事故調査委員会は報告書を国会に提出しました。この事故調査委員会は、国会内におかれましたが、民間の専門家による事故調査委員会で、特別法で設置された画期的なものです。報告書は約640ページからなるもので、今回の事故は人災であると断定しました。そして規制当局と東京電力経営陣は、「これまで何度も対策を打つ機会があったにもかかわらず」先送りしてきたと断罪しました。また当時の首相官邸は、現場に過剰に介入したと批判されています。しかし当時の管首相は、原子力保安院の機能不全と東電本社からの情報不足に苛立ったのだと思います。やはり、政府と東京電力の両組織に前代未聞の災害に対する危機管理機能が欠けていたことは否めません。当時の管首相を過度に批判することは、真の再発防止につながらないと思います。

 また女川原発のある東北電力管内の宮城県女川町の津波は、福島第一原発の存在する福島県双葉郡大熊町の津波より高かったのに、原子炉を冷やすために不可欠な電源が失われることはなかったのです。私は今後、この点についての調査が重要だと思います。

 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年7月 9日 10:50

珈琲 (弁護士 川野義典)

おはようございます。弁護士の川野です。

今日は日曜日、休日ということなので、「休み」に関するお話しをさせて下さい。

 

突然ですが、皆さんは、仕事に行き詰まってきた際に、どのようにして一息つかれていますか?

私は、しばしばコーヒーを飲みます。

それも、行き詰まりの程度に応じて、コーヒーを飲み分けています。

飲み分けると言うと、何だかとても格好良く感じられますが、何てことはなく、行き詰まりの程度が軽い方から順番に、①事務所のコーヒーを飲む→②缶コーヒーを買いに行く→③近所のコーヒー問屋にコーヒーを買いに行く、といった程度の飲み分けです。

豆の銘柄やコーヒーの入れ方などについては全く分かっていません(笑)。

ただ一つこだわりがあるとするならば、それは、夏場でもホットコーヒーを飲むことが多いということです(缶コーヒーでは難しいですが)。

コーヒーのあの香りが、「今、ボクは休んでいるんだ」ということを認識させてくれ、心も体もリラックスさせてくれるのです。

 

しかし、何事も過ぎたるはなお及ばざるがごとしです。

先日、事務員さんから、僕が一日に飲むコーヒーの量は致死量レベルですよ、とのご指摘を受けました(苦笑)。

飲み過ぎには注意しなければ、そう思った今日この頃なのでした。

 

 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年7月 8日 09:00

続・足を使う(弁護士 狩野直哉)

蒸し暑い季節になってきました。

前回の私のブログ記事の「足を使う」では、私は足を使って歩き回る主義だと宣言しました。

しかし、これからの季節、歩き回るには一点問題があるのです。

そう、「汗をかくこと」です。

 

汗をかいた外から帰ってきた状態でお客様と打ち合わせができるかというと、明らかに望ましくはないですよね。

やはり来客のある日は乗り物を使って汗をかかないようにするとか、工夫せざるをえません。

 

そしてこれは決して「妥協」ではない。。。そう信じたいと思います。

投稿者 小山法律事務所 | 2012年7月 5日 18:27

雨でも野球

 こんばんは、弁護士の野村です。

 今日は梅雨の中休みで暑い一日でした。
 暑いのもつらいですが、雨が一日中降るのは私にとって、もっと困りものです。
 特に週末に雨が多いのは、運動で日頃の疲れを解消している身としてはつらいところです。

 しかし、そんなときは、別の方法で疲れをとります。例えばDVD鑑賞。
 先日は、映画ではなく、昔のテレビドラマを借りてみました。借りたのは「ROOKIES」。言わずと知れた熱血野球ドラマです。

 人気漫画をどう料理していたっけな、と遠い記憶を思い出しながら見ていましたが、ほとんど思い出せなかったのでCMくらいしか見ていなかったのかも知れません。笑いあり涙あり、などなど思いながら見ています。
 そして、自分が野球をしていた手前、どうしても絶体絶命のピンチから奇跡の大逆転、というストーリーは、気になります。そんなことないんじゃないという反感?いや、

 実は、とても共感するんです。

 

 自分自身、大差をつけていて、あと一イニング抑えればコールド勝ち、という場面から、ちょっとしたきっかけで流れがかわり、それ以降どうすることもできずに逆転負けした経験があります。
 普通に考えれば、そんなこと起こる可能性なんて、ほぼないに等しいはずです。良くても相手選手の平均打率は3割程度で、それが2、3人続いた程度で逆転するなんてありえません。でも、それが起こるのが高校野球。

 そんな苦い経験を、懐かしく思い出したりしています。

 


 高校野球の神奈川県大会も、もうすぐですね。
 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年7月 4日 22:00

福島レポート⑨ (弁護士 小山治郎)

 福島県南相馬市と東芝は6月20日、市内に総出力10万キロワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)群を建設する協定を締結しました。今年度中に着工、2014年度までの運転開始を目指すそうです。事業規模は300億円で、東芝が出資者を募り建設と運営を手がけるとのことです。「脱原発」を掲げている同市の櫻井市長は「再生可能エネルギーを重要な産業と位置付け、復興の一歩にしたい」と抱負を述べています。

 政府は最近大飯原発の再稼働を決定しましたが、毎週首相官邸には原発再起動反対のデモが繰り出し、その数はだんだん多くなっています。原発はいずれ全廃になるでしょうが、そのためには再生可能エネルギーを重要産業として育成しなければなりません。政府は、各電力会社に対し、太陽光発電等再生可能エネルギーによる電気をもっと高く買い取るよう義務付けるべきだと思います。

 確かに電力会社の購入価格を上げればそれが電気代に跳ね返ることは予想されますが、各電力会社の経費節約は非常に生ぬるいと思います。事実上倒産している東京電力の平均年収が今回賃上げされ571万円だそうですが、これは大企業の平均年収より高いのです。平成22年度のサラリーマン平均年収412万円と比べたら150万円以上高いのです。電力各社はまず人件費を切り下げてでも、再生可能エネルギーを高く購入すべきだと思います。それが原発の安全性を怠った電力会社の責任の取り方だと思います。

投稿者 小山法律事務所 | 2012年7月 2日 10:00


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