弁当(弁護士 新井裕子)

仕事に追われる毎日に加え、なぜか連休中は痛みを伴うドライアイに襲われ、すっかり生活が雑になっています。

もともとは「暮しの手帳」等を紐解きながら、鰹節を削ったり、土鍋でご飯を炊いたりするのに憧れていましたが、

とてもそれどころではありません。だいたい、土鍋でご飯を焦げずに炊けたためしもありません。

鰹節は当然、安売りしている削り節以外使ったこともないのです。加えて、この前土鍋が割れました。

「丁寧に暮らす」という同誌のコンセプトは、近そうで遠い永遠の夢だと思われます。

 

そのような中、急に思い立ち、依然やっていた弁当作りを再開してみました。

といっても、自分の弁当なので内容は適当です。

とにかく、週末にまとめて野菜を千切りにし、肉を小分けにして冷凍し、それを毎朝炒めてご飯と共に持参します。

この方式だと、千切りにしたじゃがいもが黒ずむのですが、別に気にしません。

加えて、自分の作ったものなので自分にとっては美味しく、妙な達成感も得られます。

弁当一つ作ることにより、「今日は丁寧に暮らした」と思い込むことができるのです。

思うようにいかないことだらけの大人の毎日の中で、これほど確実に得られる「成果」はないかもしれません。

 

弁当作りを通して、日々を丁寧とはいかずとも、前向きに楽しく過ごせればいいなあと思っています。

 

 

 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年5月12日 20:05

太陽の冬眠(弁護士 狩野 直哉)

今朝の新聞に、太陽が活動を弱めている―冬眠の時期―に入る兆候があるとのコラムがありました。

地球温暖化が進んでいることからすれば、気温が下がってありがたいことかもしれないと言った冗談が書かれていましたが、問題はそんなに単純ではないのかもしれません。

前々から言われていることですが、地球は周期としては寒期に入る方向にあるようです。それにもかかわらず、温暖化が進んでいます。人為的に作ってしまった流れと、自然の流れというのが相反しているのです。

この相反している状況から、昨今はいたるところで異常気象が起きているという説があります。

 

スケールの小さな話になりますが、最近はひどい雨が増えているような印象があります。

 

今日も雷雨ですが、雨にも負けず、事務所外での仕事に励もうと思います。

 

 

 

 

 

 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年5月10日 13:20

空を見上げる(弁護士 野村俊介)

 こんにちは。弁護士の野村です。

 先日、自宅への帰り道、いつもとは少し違う大きさの月を見ました。

 どうやらこれは「スーパームーン」という現象で、月と地球の距離が、最も接近したときに満月になることをいうそうで、ちょっとしたニュースにもなっていましたね。

 

 昔から月を見たときに異様に大きかったり、色が赤かったりしたことを不思議に感じていたことを記憶していますが、久しぶりに興味深い現象を目にしました。


 そういえば、日常生活で月を意識する、ということは、近年めっきり減りました。
 学生時代には、外を歩く時間(当時はウォークマンを耳にしながら)が多かったので、自然と空を見上げ月や星を見る機会ももっと多かったように思います。


 ときには、空を見上げて、いつも考えないようなことに思考を巡らすことは、面白いかもしれませんね。

投稿者 小山法律事務所 | 2012年5月 9日 12:00

木更津に行ってきました 2 (弁護士 五明 豊)

(前回までのあらすじ)

木更津の三井アウトレットパークを目指し,川崎からアクアラインに乗って,海ホタルICに到着した私。

そこで,メロンパンとチョッパー(漫画「one piece」のキャラクター)をコラボさせたストラップに出会う。

そのストラップに後ろ髪をひかれながらも,海ホタルICを出発し,アウトレットの駐車場に到着。

しかし,その駐車場からアウトレットまで10分程度歩くという困難な道のりであった。

苦難を乗り越えアウトレットに到着した私。どうなってしまうのか?!

 

 

さて,前回の続きです。

 

木更津の三井アウトレットパークに着き,いよいよ中に入りました。

そこにはたくさんのお店があり,広さもかなりありました。

御殿場のアウトレット並みではないかと思います。

 

とにかく,お店が多いので,とりあえず一通りをさっと見ようと思い,1店あたり5分から10分程度で済ませました。

一回目で興味ある服やお店をチェックし,全店を見終えた後に,もう一度そのお店に入る作戦です。

結局,シャツ2着,ジャンバー1着を買いましたが,休憩を入れずにノンストップで3時間かかりました。

 

3時間の歩きっぱなしにより,私の両太ももと,足の裏が痛くなりました。私は,「足に違和感がある。足に張りを覚えた。」というアスリート並のコメントが可能な状況になりました。

そのアスリート感を感じ取ったのか,一人の男性が私に話かけてきました。

 

「アスリートだけどサインはあげないぞ。」と心に決めていた私に対し,その男性は,

 

「こんにちは,zipです!」と話かけてきました。

 

「zipって,あの関根勤の娘である関根麻里さんが流暢な英語を発し,zippeiという可愛いもさもさした犬が出ている番組ではないか!」

私は,チョッパーのストラップを発見した次くらいに興奮していました。

 

男性は,「どこから来たんですか。」と言ってきたので,

「神奈川から来ました。」とテレビ映りを意識した顔で答えました(ちなみに,カメラは回っていません。)。

 

すると,男性は,「あっ,そうですか。」と言って,私のもとを立ち去りました。

 

「待て待て待てーい!」と心の中で思いましたが,思いは届かず。

テレビ出演の野望はあっさりと崩れ去ったのでした。

 

今思えば,テレビ局は,「こんな遠くの県から来ました。」という人を撮りたかったのではないかと思います。

しかし,私はアクアラインですぐに木更津に来ることができる場所の住人。対象外でした。

私は肩を落とし,三井アウトレットを後にしました。

 

(すいません。まだ続きます。)

投稿者 小山法律事務所 | 2012年5月 8日 09:03

神奈川を楽しむ (弁護士 川野義典)

 皆さん、今年のゴールデンウイークは如何過ごされましたか?
 私は、例年、どちらかというと仕事をしていることの方が多いのですが、今年は、結構お休みを頂くことにしました。
 しかし、ここでふと考える。どこへ行って、何をすればいいのだろう?と。
 渋谷のヒカリエやお台場のダイバーシティ東京、そして、当事務所の五明も遊びに行ったという木更津のアウトレットモールなど、新しい観光スポットが次々にオープンする中、世間の注目はこれら新名所に集まっているに違いありません。裏を返せば、これら新名所以外のスポットならば比較的に空いているはず!そう考えた私は、早速鎌倉に行くことにしました。

 フフフ、かの諸葛孔明ですら思いつかないはず、などと自信たっぷりに江ノ電のホームへと向かってみると、そこには信じられない光景が。見渡す限りの人人人、平日の通勤電車をも遙かに凌駕するほどの混雑ぶり。きょう日、通勤時間帯ですら電車を数本やり過ごさねば乗れないということは無くなったのに、電車に乗るために、何本かやり過ごさねばなりませんでした。

 しかし、待ったり、並んだりした甲斐は十分にありました。長谷寺ではイロトリドリの牡丹が咲き乱れ、眺望散策路から見える鎌倉の海と街並みはまさに絶景でした。また、鶴岡八幡宮の舞殿では、神前結婚式が行われており、新郎新婦がたくさんの参拝客から祝福されていました。

 とても充実した鎌倉散策だったので、気がつくと既に夕暮れ時になっていました。行きつけのカレー屋でお土産のカレーも買ったことだし、そろそろ帰ろうかと思ったその時、私はある衝動に駆られました。せっかくのゴールデンウイークなのだから、「もっともっと神奈川を楽しみたい!」。そう思った私は、電車を乗り継いで、中華街へと向かいました。

 神奈川県には、鎌倉や中華街の他にもたくさんのステキな観光名所があります。縁あって神奈川県に住み、神奈川県で仕事をさせて頂いているのですから、これからも、もっともっと神奈川を楽しみたいと思っています。

投稿者 小山法律事務所 | 2012年5月 7日 09:00

歴史小説に恥じない生き方(弁護士 新井裕子)

10代のころ、歴史小説が好きでした。

特に中国史ものが好きで、一番思い出に残っているのは「敦煌」(井上靖)と「重耳」(宮城谷昌光)です。

まあ「敦煌」の方は、殿試を寝過ごした主人公がふらふらと何かに導かれて人生の目的を見つけるような話で、本来喫茶店よりも寝ている方が好きな今の私にも多少マッチする題材といえますが、「重耳」の方は、春秋時代の晋の君主の三人の跡継ぎのうちもっとも凡庸ではないかと思われた次男の重耳が、実はさりげなくもっとも大人物で、数々の苦難を乗り越え不思議な人望を発揮、のちに名君として名高い晋の文公となる・・という放浪していながらも上向きな話で、まだ人生に無限の可能性を夢見ていた私を多いに興奮させたのでした。若さというものは恐ろしく、「重耳は私だ!」という間違った感情移入ですぐに幸せになれたというわけです(私だけではない・・はずだ)。

他にも、「三国志」を読んでは「自分は孫権だ(なぜか孫権)」と思い、「小説十八史略」(陳舜臣)を読んでは「自分は褚遂良だ」などと痛い勘違いを重ねてきました。自分と何の共通点もないのに、その気になれるところが不思議です。

ところが、大人になって久しぶりにこうした歴史小説を読み返すと、華々しい主要人物の陰で、「この人物はつまらない」「器が小さい」「小人だ」などと断じられている脇役が数多くあるということに目が行きます。もちろんこうした人物たちがいるから、主要人物たちの活躍が引き立ち話が面白くなるのですが、何やら時折自分のことを言われているようでさみしい気分になったりします。つまらない人も、器の小さい人も、小人も、みなそれぞれ乱世を必死で生きていたのであろうに。後世の神の目で書かれた歴史小説というものに、残酷ささえ感じることがあるのです。まあ、それも大人になったということなのかもしれませんが。

いずれにせよ、できれば、若いころに好きだった歴史小説に、そしてその頃の自分に、恥じない生き方をしたいものです。

投稿者 小山法律事務所 | 2012年5月 5日 18:00

3時間睡眠(弁護士 矢澤夏子)

こんにちは。弁護士の矢澤です。

前回、前々回と、夢の話というテーマで書かせていただきましたので
今回もそれに関連したテーマにしようと思います。

さて、今を去ること●●年前の春、新潟から上京して東京の大学に入学しました。
司法試験を受験することは決めてはいたものの、
「学業も遊びもその他よくわからないけど都会の学生らしい生活を満喫したい!!」と
初めての都会での生活に胸をときめかせていました。

都会といいましても、私の大学の法学部のキャンパスは多摩にありましたので、
都会ではないのかもしれませんが、当時の私にはそんなことはどうでもよく、
「東京都」所在のキャンパスであるだけで十分都会でした。

さて、若さとやる気に満ち溢れた大学生活のスタートから1、2週間後に、
刑事訴訟法の分野で偉大な功績をあげられ、司法試験もパスをされた先生の講演会が
あり、私も聴講させていただきました。

その先生は、睡眠時間が3時間で足りるそうで、我々凡人でも3時間睡眠人間になれる
方法を伝授してくださいました。

それが
「一日、一分ずつ睡眠時間を短縮して行くこと」
だったのです。



続く






投稿者 小山法律事務所 | 2012年5月 5日 10:52

緑のカーテン(弁護士 狩野直哉)

連休ですね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

ついに我が家にも緑のカーテンを導入することになりました。

最近は専用セットがホームセンターで売っているんですね。

2980円と,ついつい買ってしまうお値段でした。

 

カーテンにする植物は,つるが巻くものならそれでよいみたいですね。

ヘチマが一般的なんでしょうか。

ただ,私は,食い意地がはっているので(笑),どうせなら食べられるものを選びました。

キュウリとゴーヤです!!

 

今は苗の状態ですが,緑カーテンになり,しかも実がなるという2度おいしい思いをするのを楽しみに成長を見守ります。

 

 

 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年5月 4日 18:39

ツーリング紀行③~山超え~(弁護士 野村俊介)

 こんにちは、野村です。

 連載が長くなってきました。自分が何者なのか、わからなくなりつつありますが、気にせず進めます。普段何をやっているのか知りたい方は右側の本サイトをクリックください。

 さて、ようやく高尾まで行き着きましたがいよいよ山越えです。
 今までの経過は↓をご覧ください。
 http://koyama-law.jp/blog/2012/04/post-12.html
 http://koyama-law.jp/blog/2012/04/post-21.html

 

~~~
 休息を十分とって、高尾山越えに挑戦です。予想通り登り坂の連続。甲州街道上の最高地点は340メートル。これでたったの340メートル?後々のことを考えるとゴールまでたどり着けるか不安になります。
 でも、340メートルといっても非常に厳しいです。心なしか空気が薄くなったような気もしないでもない(気のせいです)。


 滝のようにといっては大げさですが、これだけ汗をかき、太腿つかったんだから-5キロ体重減でもおかしくない、と前向きに考えながら足を進めます。

 そして懐かしの神奈川県に入り、相模湖に到着。相模湖って、相模原市ですよね。相模原市の広さを改めて実感します。こういった風に土地勘つかめるのもツーリングの醍醐味かもしれません。

 

 なお、東京経由せずにまっすぐ向かった方が近かったんじゃない、という真っ当な指摘は受け付けません。

 

 相模湖付近はしばらく穏やかなルート。左手に相模湖を見下ろしながらツーリングは気分爽快、ずっとこうであってほしいと心から思います。しかし、幸せは長く続かないもの。人生、山もあれば谷もあります。そしてここは山の中。


 山梨県の上野原に入ったあたりから再び登り坂。体力的にも非常に苦しい、、ような気もしますが一度ピークを過ぎてしまうと意外と負担に感じません。感覚麻痺でしょうか。

 

 そのような中、気がつけば空から何か降ってきています。これは、、、雨?大月を過ぎたころには視界に白い固形物まで見えるようになりました。・・・残念ながら雪にかわりました。なかなか過酷なシチュエーションが続きます。こんな時には日頃の行いには気をつけようと心から思います。
 身体は暖まっていますが雨で体温下がって体力削られるのは非常に痛いので、できるだけペースアップ。


 大月から都留を過ぎて、いよいよクライマックスです。最後の10キロで400メートル登ります。ここで大事なのはやっぱり同行者の存在。一人じゃないから頑張れます。お互い励まし励まし、目的地である河口湖付近に到着!

 主催した仲間の一人(ツーリング熟練者)の見込み通り、日が沈む前に到着できたのでほっと一安心。

 ここまで来れば余裕もうまれ、富士山駅に立ち寄り、山梨名物のほうとうをこの上なく美味しくいただきました。

 そしていよいよゴールに到着。予定の110キロ、個人的には約140キロ走破です。
やり抜くことができたのは、何といっても一人でなかったからですね。心身ともに久々の感覚を味わうことができました。


走路:高尾~相模湖~大月~富士山駅~河口湖
距離:65キロ(110キロ)
時間:11時30分~17時30分

 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年5月 3日 12:00

木更津に行ってきました(弁護士 五明 豊)

前回のブログで書きました木更津に行く計画を,先日実行いたしました。

 

午前9時ころ,川崎の浮島ICからアクアラインに乗ましたが,混雑,混雑,混雑。

アクアラインに乗るまで結構時間がかかりました(15分から20分程度)。

しかし,乗ってみると意外と車はスムーズに流れており,35分程度で途中にある海ホタルICに到着。

 

海ホタルICには,いろいろなお土産屋さんがあり,海の眺めもなかなかでした。

ただ,晴れていたのに遠くまで見通せる状態ではなく,その点は少し残念でした。

 

海ホタルICのお店では,メロンパンをかなり押しているようで,週刊少年ジャンプで連載中の「one piece」のキャラクター,

チョッパーとメロンパンをコラボさせた携帯ストラップが売ってありました。

 

私は心の中で叫びました。

 

 

「あえて言おう!このコラボは強引すぎると!」

 

ですが,その強引さ,意味不明さに惹かれ,「やっぱり買おうかな。」「やっぱり買おうかな。」とモジモジしていました。そうこうするうちに,お店が混んできたので,いつまでもモジモジしているわけにもいかず,購入意欲を振り切ってそのお店を出ました。

 

その後,海ホタルICを出て,木更津に到着。金田ICを降りて5分程度で駐車場につきました。

いやー,アクアラインは便利ですね!木更津までの所要時間1時間10分程度です(海ホタルICで遊んでいた時間を除く。)。アクアラインが混雑していたにもかかわらず,この程度の時間で川崎から木更津まで行けるのは画期的です。

値段もETCで800円とずいぶんお手軽になりました。

ちなみに,私はアクアラインの関係者ではございません。

 

アウトレットモールに入る前に,まず目の当りにするのは,見渡すばかりの広い駐車場。これはどんなに混んでも満車はないなと思いました。というより,こんなに駐車場いるの?!と思うほど広く,駐車場からモールまでかなり距離がありました。

 

てくてく歩いて,10分後,ようやくモールに到着したのでした。

 

(次回に続く)

 

 

 

 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年5月 2日 09:12


前の5件 3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13
プロフィール

小山法律事務所ブログ

〒210-0002
神奈川県川崎市川崎区
榎町1番8号 ニッコービル3階
電話:044-244-5181(代)

カテゴリアーカイブ
最近の記事

RSS

本サイトキャプチャー

本サイトはこちら

ページの先頭へ戻る