蕁麻疹 (弁護士 川野義典)
先日のブログで、ようやく花粉症が治まりつつある旨書かせて頂きましたが、ここへ来て、今度は「じんましん」を発症してしまいました。
辞書によると、「じんましんと」とは、「急にかゆくなって平たい紅色の浮腫(ふしゅ)を生じる発疹(ほっしん)。漆(うるし)などの植物や鯖(さば)・卵などの食品、また、寒冷刺激などによって起こり、数分から数時間で消失する。」ということらしいのですが、これでは「じんましん」の痒さが十分に表現されておりません。
罹ったことのある方はご存じかと思いますが、この「じんましん」というものは、一度スイッチが入ってしまうと、ゾクゾクと鳥肌の立つような、寒気のするような痒さが、昼夜を問わず襲ってきます。それはもう気の遠くなるような痒さです。
罹ったことの無い方には、全身を蚊に刺され、掻きたくて仕方のない状態を思い浮かべて頂ければ、分かって貰えるかも知れません。
痛みは比較的に我慢できるものの、痒みの場合は、その先にあるのが「痒いところに手が届く」というある種の快楽であることから、なかなか掻きたいという衝動を抑えることは出来ません。
案の定、私も、その掻きたいという衝動を抑えることが出来ずに掻いてしまい、症状を悪化させてしまいました。そして、病院で注射される羽目になってしまいました・・・。
花粉症やら「じんましん」やら、なかなか取っつきにくいカラダではありますが、両親から頂いた大切な体ですから、末永く付き合って行きたいと思います。
時節の変わり目は体調を崩しやすいものです。皆さんくれぐれもご自愛下さいませ。
投稿者 小山法律事務所 | 2012年5月20日 09:00