刑事事件
ご家族や大切な方が逮捕されたとき、すぐにご相談ください
ある日突然、ご家族や大切な方が逮捕されてしまった――
その瞬間から、日常は一変し、不安と混乱に包まれてしまうかもしれません。
刑事事件では、逮捕後すぐに弁護人を選任することが非常に重要です。
身柄拘束が長引けば、学校の退学や職場の解雇など、人生に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
早期の弁護士による介入が、ご本人の権利と今後の人生を守るカギとなります。
弁護活動の内容
刑事弁護は、大きく分けて「起訴前」と「起訴後」でその内容が異なります。
それぞれの段階で、必要な対応を迅速かつ的確に行うことが求められます。
起訴前の弁護活動
逮捕から起訴までの期間は、原則として最大でも23日間しかありません。
この限られた時間内に、次のような対応を行います。
- 被疑者との面会(警察立ち会いなし)により、権利の説明と精神的サポート
- 不当な取り調べや誘導的な調書作成を防ぐための助言
- 無実の場合には、証拠収集や主張の整理を行い、起訴を防ぐための働きかけ
起訴前の段階での対応こそが、事件の今後を大きく左右します。
起訴後の弁護活動
起訴されたからといって、すべてが終わったわけではありません。
当事務所では、被告人の権利と利益を守るために、次のような活動を行います。
- 無罪主張が可能な場合は、証拠の精査と反証活動
- 自白事件であっても、処分の軽減を目指す情状弁護
- 必要に応じて、保釈請求を行い、早期の社会復帰を支援
保釈請求にも迅速に対応します
起訴された後は、弁護人が保釈請求を行うことができます。
保釈が認められれば、裁判を待つ間に自宅に戻ることができ、社会的なダメージの軽減にもつながります。
当事務所では、ご家族が再会できるよう、積極的に保釈請求に取り組んでいます。
否認事件への対応
最近の報道でも明らかなように、無実であるにもかかわらず裁判にかけられてしまうケースも存在します。
当事務所では、以下のような弁護活動を通じて無罪の獲得を目指します。
- ご本人の主張を丁寧に聴き取り、主張と証拠を整理
- 検察側の証拠の正当性を厳しく検討し、不当な証拠には異議を申し立て
- 有利な証拠の収集と提出により、裁判所に正しい事実を訴える
否認事件では、法的知識だけでなく、綿密な準備と組織的な対応力が不可欠です。
当事務所は、川崎市内でも有数の規模を持ち、組織力を活かした弁護が可能です。
自白事件でも弁護は必要です
罪を認めている場合でも、弁護士のサポートは欠かせません。
状況や背景に応じて、処分を軽くするための「情状弁護」が必要となります。
たとえば、犯行に至った背景に経済的困窮や精神的な追い詰めがあった場合、被害者への謝罪や弁済がなされた場合など、被告人に有利な事情はきちんと裁判所に伝える必要があります。そのためには、交渉力や経験が求められます。
当事務所では、豊富な経験を持つ弁護士が、あなたの大切な人を守るために全力で弁護します。
費用について
刑事事件は、起訴前・起訴後の弁護に分かれます。
弁護による成果が出た場合には、その成果に応じて、別途報酬金をいただきます。
表は横にスライドして見られます
事件の内容 | 成功報酬 | 着手金 | 成果 | 報酬金 |
---|---|---|---|---|
事案簡明な事件 | 起訴前 | 40万円 | 不起訴 | ~40万円 |
求略式命令 | ~40万円 | |||
起訴後 | ~40万円 | 刑の執行猶予 | ~40万円 | |
求刑された刑が軽減 | ~40万円 | |||
上記以外の事件 | 起訴前 | ~75万円 | 不起訴 | ~75万円 |
求略式命令 | ~75万円 | |||
起訴後 | ~75万円 | 無罪 | ~90万円 | |
刑の執行猶予 | ~75万円 | |||
求刑された刑が減刑された場合 | 軽減の程度による相当な額 | |||
検察官上訴棄却 | ~75万円 |
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