スマートフォン (弁護士 川野義典)

に変えてから、一年以上が経ちました。

しかしながら、使っている機能と言えば、「通話機能」「メール機能」、そして、以前のブログで少し触れました「歩数計機能」ぐらいでした(苦笑)。 

「イマドキの弁護士になれるかな?」、などという淡い期待を胸に抱きつつ、思い切ってスマートフォンに変えてはみたものの、結局、以前と何ら変わりませんでした。

いやいや。スマートフォンに変えてからは、写メすら撮らなくなってしまったので、却って退化しているような気もします。

「このままではいけない!」

「このままでは、時代に取り残されてしまう」

突如、自分だけがひとりぼっちにされてしまったかのような言い知れぬ不安感に駆られました。

「どうしよう」

「どうすればいいんだ」

アレヤコレヤと必死に考えた末に、ある考えが思い浮かびました。

「そうだ、アプリを始めればいいんだ!」 

そう思ってはみたものの、正直なところ、どんなアプリがあるのか、どうやって入手したら良いのか、全く分かりません。

そこで、取りあえず、本屋に行ってアプリに関する本を探してみることにしました。

 

いざ、本屋に行ってみると、アプリに関する本の数の多いこと多いこと。

しかも、携帯会社や機種によって、使用できるアプリも異なるようで、そもそも、自分がどの本を買えばよいのかすら分かりませんでした。

僕は、途方に暮れました。

そして、1人寂しく本屋を後にしました・・・。

 

数日後、ある新聞記事が目にとまりました。

「スマートフォンで朝日新聞を読もう」

僕の目の前に、一筋の光が差し込んで来ました。

 

そんなこんなで、何とかスマホを使って新聞を読むことが出来るようになりました。

通勤中に、新聞を器用にたたんで読んでいるお父さん達を見かけると、「お父さん、今はスマホで新聞を読む時代なんですよ」などと思わず声をかけたくなってしまいます(笑)

冗談はさておき、次はどんな機能にチャレンジしてみようかな?

 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年7月 1日 09:00

足を使う(弁護士 狩野直哉)

突然ですが質問です。

あなたはある目的地に向かおうとしています。

その目的地にいくためには、電車やバスを使っても、歩いて行ってもかかる時間はほぼ変わりません。

このような場合、公共の乗り物を使うか、徒歩で行くのかどちらを選びますか。

 

乗り物を使っても、徒歩でも対して目的地に着くまで時間が変わらないという状況は、けっこうあると思うのです。

乗り物を使うにしても、その待ち時間や乗り換え時間を考慮すると、結局は徒歩と変わらないという。

 

弁護士が刑事弁護で警察署に向かう際にこのような事態が生じることが多いのです。

警察署というのは、もちろん例外もありますが、基本的に交通の便がよいところにはありません。

したがって、電車やバスを乗り継いでいかなければならなくなります。

ですが、頑張れば電車やバスを待たずに歩いていける距離にある警察署もあります。

ここで乗り物を使うか、徒歩でいくかで弁護士のスタンスが分かれます。

 

私は断然、徒歩派です。

元来気が長い方ではないのと(電車なんか待ってられない)、体を動かした方が何となく気分がいいので、歩きます。

地味に足を使って歩き続けることが、長い目でみれば健康にもよい影響があるのではないかと思っています。

ちなみに、健康診断の記事を昨日書いている野村弁護士は徒歩派です。

これに対し、毎回ブログでどこぞのエッセイストのような名文を書いている(身内びいきかもしれませんが・・・)新井弁護士は乗り物派なのです。

乗り物に揺られた方がよいアイデアが出るのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年6月28日 09:06

健康診断(野村俊介)

 こんばんは、弁護士の野村です。

 先日、健康診断に行ってきました。
 健康診断というと、なかなか足が向かないのが常ですが、私も嫌いです。今まで大きな病気にかかったことがないことや忙しさを理由に避けていました。

 しかしながら、周りの勧めに抗い続けることの不毛さにようやく気付き(というか諦め)、近年は毎年診断を受けています。

 いざ診断に行ってみると、それはそれで得るものはあります。
 体重の増減はわかりやすいメルクマールですし、なぜか検査結果の数値上は毎年、身長がわずかながら伸びています。遅れた成長期が今きているのなら嬉しいですが、さすがにそんな期待を抱くほど楽天家ではありません。

 採血では、看護師さんが手際良く血液を採っていく様子を見て、思わず「ちょっと勢いよく取りすぎでないの」と毎回不安になっていますが、聞けばそれでも十数ミリとのこと。いやいや、大さじ一杯よりももっと採っているでしょ?と心の中で突っ込みを入れていますが、血の色が3倍増しに見せているだけのかもしれません。

 
 普段目を背けたくなる数値に直面して一喜一憂したり、
相変わらず血に弱い自分を再発見できたり、考えようによっては貴重な機会ですね。   

 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年6月27日 19:30

同窓会(弁護士 五明 豊)

先日,小学校の同窓会に行ってきました。

本当に久しぶりの人ばかりで,20年ぶり位の人もいました。

ホテルに入り,会場近くまで行くと,ドアのところで受付の人がいました。しかし,受付の人,まったく覚えがない人です。

 

「あれ?あんな人いたっけ?」

「久しぶりすぎて誰だか判別できていないのではないか?!」

 

おそるおそる近づいてみると,同窓会の業者さんで,同窓生ではありませんでした。

「危ない,危ない,危うく騙されるところだった。」とわけの分からないことを思いながら,会場の入り口を入ると,「おお!久しぶり!」という声が飛んできて,見回すと同窓生の面々がずらり。

「お,久しぶりだね。」と言うと,どっと笑いが起こり困惑。

 

「いやー,外見も変わらないけど,久しぶりにあったのに淡々としているところが昔のまんまだよ。」

と言われました。

ああ,そういう笑いだったのかと安心し,その後,しばし談笑していました。

 

その後,乾杯の音頭があり,同窓会が開始されました。

周りの近況を聞くと,意外と結婚している人が少なかったのにびっくりしました。

晩婚化が進む現代の日本を見た気がして,評論家のような渋い顔でグラスを傾けていました。

 

仕事については,本当に職種はばらばらで,同じ業界の人はいませんでした。ただ,介護関係は数人いたので,やはり介護関係はこれからどんどん人手が必要になってくるし,介護職の人はもっと増えるだろうなと思いました。

 

自分も同窓生から,「仕事何してるの?」と聞かれ,「川崎で弁護士やっているよ。」というと,へぇーと周りの人が反応を示してくれました。

 

「昔から弁護士になりたいって言ってたもんな!」と言われました。

しかし,自分は小学生のころから弁護士を目指していた記憶はなく,本格的に決意したのは大学3年生くらいのころでした。小学生のころはプロ野球選手になりたいと言っていた気がします。

「いや,俺そんなこと言ってない。」というと,「あれ!?そうだっけ?」と言われ,「危ない,危ない。危うく俺の過去がねつ造されるところだった。」と,またわけの分からないことを考えていました。

 

(次回へ続く)

 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年6月26日 09:42

福島レポート⑧ (弁護士 小山治郎)

 昨年11月、福島県出身のライオンズクラブの方から段ボール1個分(30個)のリンゴをいただきました。福島産のリンゴ「サンふじ」でした。

 リンゴの品種で一番有名なのは「ふじ」だと思います。「ふじ」は「国光」と「デリシャス」という品種を交配させたもので、甘みが強く歯ごたえもよいし日持ちもする品種だそうです。「ふじ」は袋をかけて栽培する有袋栽培で、色が鮮やかになり、貯蔵性が向上します。一方「サンふじ」は無袋栽培です。袋をかけない場合、日光が当たったか当たらなかったかでリンゴの色が変わってしまいます。そのため日光が満遍に当たるように世話をしなければならないそうです。しかし日光がよく当たっているので、糖分が多く、蜜もいっぱい入っています。リンゴの蜜とは、糖分が飽和状態になり溢れだし、芯のまわりが黄色くちょっと透明がかった蜂蜜のように見えるものです。このため「サンふじ」は、「ふじ」に比べると見かけは劣りますが、非常に甘くて美味しい。

 私は毎朝パン食で、バナナ、トマトそしてリンゴを一緒に食べます。1日リンゴ4分の1個、妻とともに2日で1個のペースで消費し、ちょうど2ヶ月間で30個を食べ終えました。冷蔵庫に入れるみとみずみずしさがなくなるので、涼しい場所に保管して食べました。最後の頃になると、一部腐りましたが、腐った部分を取り除いて、30個全部を美味しく頂きました。

 リンゴの生産地というと青森と長野が有名ですが、福島のリンゴも負けていないと思いました。

投稿者 小山法律事務所 | 2012年6月25日 10:00

皮肉な結末 (弁護士 川野義典)

こんばんは。弁護士の川野です。

休日の夜、みなさま如何お過ごしでしょうか?

私は、やらねばならぬ仕事が残っているため、自宅でお仕事中です。

1時を過ぎた頃から少し眠たくなってきたので、用意していた「眠眠打破」(カフェイン入りの眠気覚まし飲料)を飲んで「もう一頑張りしなくては」と気合いを入れたのも束の間、突如強烈な眠気が襲ってきました。

やはり睡魔には勝てないのか、絶体絶命と思っていたその時、予想もしなかった援軍が・・・。

じんましんスイッチが入り、強烈な痒みが襲ってきたのです。

いつもなら煩わしいだけの痒さも、今日に限っては、良い眠気覚ましになってくれています(苦笑)

何とも皮肉な結末です。

 

 

 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年6月24日 09:00

「川崎区ウォーカー」求む(弁護士 五明 豊)

川崎市宮前区は,区制30周年を記念して,区民向けフリーペーパー「宮前区30th SPECIAL BOOK」を作製したというニュースを見ました。情報誌「川崎市ウォーカー」と連携して作ったようです。

7月1日に実施される区誕生30周年記念まつりの会場,宮前区役所などで配布するようです。

宮前区役所には法律相談などでよくお世話になっていますが,「宮前区ウォーカー」のようなものができるとは。宮前区役所といえば,そばにフランス料理店があるのですが,いつか入ってやると思いつつ,いまだに実現できていません。「宮前区30th SPECIAL BOOK」で確認できたらいいなと思っています。

 

当事務所は川崎駅が最寄駅で,川崎区にありますので,ぜひ,「川崎区ウォーカー」なるものも作ってほしいと思います。時間が合うときに,事務所内の弁護士とお昼を食べに行くことがありますが,いつもどこにしようか迷っています(笑)。こんなとき,情報誌を見ていれば,すぐに決められる気がします(結局,掲載されているお店のどこに行くかで迷いそうな気もしますが。)。

投稿者 小山法律事務所 | 2012年6月19日 09:13

福島レポート⑦ (弁護士 小山治郎)

 福島県三春町の農業女性でつくる「芹沢農産加工グループ」は5月中旬から、太陽光発電を用いた加工品生産を始めた。自然エネルギーを活かし、福島原発事故からの農業の再生を目指している。

 私も本年3月に芹沢農産加工所(代表会沢テルさん)を見学したが、まだ太陽光パネルによる発電は準備中だった。いよいよ発電が始まり、加工所の冷凍庫や餅つき器、照明などに消費する電力は太陽光発電で全く賄えるという。事業費も約100万円で全国からの寄付で賄った。加工所では、農産物を餅や漬け物、味噌、まんじゅうなどに加工している。商品は原料段階と加工後に二重の放射性物質検査を行い、1キロ当たり20ベクレル以下を基準に安全性を確保している。

 原発反対を叫ぶだけでは原発は無くならない。原発に依存する生産、生活様式を変えてこそ原発は減少していく。福島には広い土地と十分な日光があり、太陽光発電の増設とそれを利用した農産物加工により、雇用を増やし、そして将来、原発に依存しない生産、生活様式が確立されることを祈りたい。

投稿者 小山法律事務所 | 2012年6月18日 10:00

「Tempest」  (弁護士 川野義典)

 おはようございます。弁護士の川野です。

 突然ですが、ベートーベンの「テンペスト」という楽曲をご存じでしょうか?

 正確には、「ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 作品31-2」といい、通称「テンペスト」と呼ばれています。

 この「テンペスト」という通称は、ベートーベンの弟子であるアントン・シンドラーが、楽曲の解釈について尋ねたところ、ベートーベンが、「シェイクスピアのテンペストを読みなさい」、と答えたことに由来していると言われています。因みに、テンペストとは、英語で「嵐」という意味です。

 その中でも特に第3楽章(Allegretto)が有名で、流れるような旋律の中に、言いしれぬ不安感、繊細さが織り交ぜられていて、絶妙なバランスの元に成立している楽曲です。私も、大好きな楽曲の一つです。

 ベートーベンなんて興味ないよ、と思った方もいらっしゃるかも知れませんが、そうおっしゃらずに是非一度聴いてみて下さい。

 200年以上も前に発表された楽曲なのに、未だに世界中で聴かれているのですから、そう考えると、「ベートーベンって結構すごいヤツじゃん」なんて思えてきたりしませんか?(笑)

 それに、名前の知名度だけなら、今人気のAKB48とも結構良い勝負かも知れませんし(笑)。
 

投稿者 小山法律事務所 | 2012年6月17日 09:00

三者懇(弁護士矢澤夏子)

皆さん、こんばんは。
弁護士の矢澤です。

梅雨に入り、雨の日が多くなってきましたね。
最近は、女性用のお洒落な長靴が流行っていて、私も購入を検討していますが
仕事柄、裁判所等へ履いていくことにはさすがに躊躇を覚えたりもして
まだ購入には至っていません。何よりスーツには合わないです。

さて、先日、横浜弁護士会川崎支部の主催で、川崎支部の法曹三者懇親会が開催されました。
法曹三者とは裁判所、検察庁、弁護士会のことで、川崎支部では、川崎の司法を担う三者が一同に会して
懇親を深めるこのような会が年に数回催されます。
これを略して我々は三者懇と呼んでいます。
私も弁護士会の構成員のはしくれであり、もともと人が集う会は大好きなので、
弁護士登録以来、よっぽどの理由がない限り、三者懇にはほぼ参加させていただいています。

このような三者懇は、構成員が少ない支部ならではのものであり、
新しく川崎支部にいらした裁判官、検察官の紹介もあるので、顔の見える法曹界になっています。

もちろん、お酒が入るのでざっくばらんな話もします。しかし、敵同士が「司法取引」的なことを
するかというとそれはプロですのでそのような心配は全くありません。


川崎支部では、このような三者懇の他に、裁判所との協議会も頻繁に開催されており、
問題点等について活発に議論し意見を交わしています。この会も、日頃の事件遂行の上で
非常に勉強になるので、毎回参加させていただいています。

最近は、弁護士の数が非常に増えて、川崎支部の弁護士の数もかなりのものになってきました。
ですので、昔はこじんまりとしたお店で開催でいていた三者懇も、
ホテルの広間を使って立食パーティー式で行うなど、少し様変わりしてきました。
お顔を拝見したことのない弁護士も増えてしまいました。

ですが、顔の見える川崎法曹界で安心して仕事ができることに感謝して
これからもクライアントために頑張りたいと思います。









投稿者 小山法律事務所 | 2012年6月16日 23:56


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