「Tempest」  (弁護士 川野義典)

 おはようございます。弁護士の川野です。

 突然ですが、ベートーベンの「テンペスト」という楽曲をご存じでしょうか?

 正確には、「ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 作品31-2」といい、通称「テンペスト」と呼ばれています。

 この「テンペスト」という通称は、ベートーベンの弟子であるアントン・シンドラーが、楽曲の解釈について尋ねたところ、ベートーベンが、「シェイクスピアのテンペストを読みなさい」、と答えたことに由来していると言われています。因みに、テンペストとは、英語で「嵐」という意味です。

 その中でも特に第3楽章(Allegretto)が有名で、流れるような旋律の中に、言いしれぬ不安感、繊細さが織り交ぜられていて、絶妙なバランスの元に成立している楽曲です。私も、大好きな楽曲の一つです。

 ベートーベンなんて興味ないよ、と思った方もいらっしゃるかも知れませんが、そうおっしゃらずに是非一度聴いてみて下さい。

 200年以上も前に発表された楽曲なのに、未だに世界中で聴かれているのですから、そう考えると、「ベートーベンって結構すごいヤツじゃん」なんて思えてきたりしませんか?(笑)

 それに、名前の知名度だけなら、今人気のAKB48とも結構良い勝負かも知れませんし(笑)。
 



投稿者 小山法律事務所 | 2012年6月17日 09:00

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